自宅でこんにゃくを作る方法
ご家庭でこんにゃくを作ってみませんか、自分で作るこんにゃくの味はまた格別です。
家庭でできるこんにゃくキットは、弊社オンラインショップ「神戸こんにゃくグルメ」で販売しています。
1個600円(送料、消費税込み)約700gのコンニャクが2個出来ます。
内容:こんにゃく精粉(特上粉)2袋、凝固剤(水酸化カルシウム)2袋、
計量済みですので、簡単に作れます。
ご家庭でこんにゃくを簡単に作る方法
この方法はこんにゃく屋の製法とほぼ同じ方法です。
ポイントは凝固剤をうまく練り込むことです。
(1) 650ccのぬるま湯又は水
650ccのぬるま湯(20〜30℃)又は水にこんにゃく精粉を少しづつ加えながら良くかき混ぜます。
沈澱しないように時々かき混ぜ30分以上おいて、よくのり状になるのを待ちます。
- (2)
水50cc
- 凝固剤(水酸化カルシウム)を50ccの水に溶かして石灰乳を作ります。
- (3)
石灰乳を加える
もう一度良く練ってから石灰乳を加えて、素早く手でかき混ぜます。この時きちんと混ぜることが出来ないとうまく作れません。素早くしっかりかき混ぜて下さい。
元ののり状になるまで数分間よくかき混ぜます。
(注意)余計な空気が入りますので泡立て機等は使用しないで下さい。手が荒れることがありますので、お肌の弱い方は手袋をして下さい。
- (4)
弁当箱のようなもの等で整形
のりに粘りが増してきたら整形用の容器に移して30分以上放置しておきます。この時手のひらで押さえると空気が入りにくく綺麗に出来ます。
(5) 湯を上面に入れることで容器から離れやすくなります。
こんにゃくが固まったら、容器の上にお湯を入れて適当な大きさに切ります。この時、容器とこんにゃくの間にお湯を流し込むことで離れやすくなります。離れたらたっぷりのお湯で30分以上ゆでれば出来上がりです。
この時、鍋の大きさにあわせてなるべく小さく切った方が中まで良く熱が通りうまく出来ます。
また、こんにゃくが浮いてくる(気泡が中に入っているため)ようであれば落とし蓋をしましょう。
保管方法:ゆがいた残り液に入れて、冷蔵庫で保管して下さい。数日はもちます。
- 皆様からお送りいただいたおすすめ製法はこちらをご覧下さい。
【ヒント】
手練りで作るとどうしても空気の気泡が入ってしまいます。それを解決する方法をお客様から教えていただきました。Kさんありがとうございました。
やり方は簡単で、少し大きめのビニール袋(コンビに袋)を使います。作り方は
こんにゃく粉と水をビニール袋に入れて混ぜるだけ。この方法だと容器も要らな
いし、手も汚れないし、後片付けも簡単です。
さらに、凝固剤(水酸化カルシウム)を入れた後、袋の口をしっかり握って揉むように混ぜれば空気も入らないし、素手でやるよりもしっかり混ぜられます。混ぜ終わったら
袋の隅に切り口を作って、生クリームを搾り出すようにして容器に移し替えます。
できあがったこんにゃくは、いつもより密度が高くてしっかりした感じでした。
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